2010年8月30日
The Illusionist
1956年に、Jacques Tatiによって書かれた脚本を、’ベルヴィル・ランデブー’の脚本・監督であるSylvain Chometによって映画化されたお話。
心がほっこりするお話で、描かれている風景がパリ・ロンドン・エジンバラと足を運んだ事のある所ばかりだったのでなんだか懐かしくて恋しくなる。
欲を言えば、おじさん(ジャック・タチ)が実際に演技しているのが観たかったなぁ。
2010年8月22日
Vacation
小旅行に、出かけてました。2010年夏の鞄を肩から提げて。どうしても、再度その空気に触れたい場所へ。
海が見たいと、無性に思うの時が周期的にあるのは、海辺の街で育ったからなのかなんなのか。
それも、ただ単純にビーチというのではなく港がある所。潮の匂いと澄んだ空気がとある所。
イギリスの南西部にある、Cornwall。
以前訪れた時数時間しか居れなくて、もっと滞在したいと思ったSt.Ivesという街へ宿を取り、気ままに何も予定を立てない時間を過ごしてきました。前日に宿と電車の切符を買っての思い立ったらいってしまう、最低限の着替えと好きな小説を1冊、そして愛用のカメラを持って出掛ける、そんな旅。
浜辺でゴロゴロ昼寝したり、本を読んだり、クリームティを食べたり、あてもなく街中を歩き回ったり、アイスクリームを食べたり、写真を撮ったり、美味しいシーフードを食べたり、海水に触れてみたり。
太陽と共に体内時計を使って暮らす時間は非日常で、心に溜まっていた汚いものを削ぎ落としてくれた気がする。
最近頭の中でいろんな小さな事がグルグル回っていただけに、それらをすっきりまとめるのにも、すごくよかった。
やっぱり、思った事。
海のある風景が好きだ。
海とつながっている空が好きだ。
そして、写真を撮る事が好きだ。
瑪瑙色の海。
鴎がそばにいつもいる。
港にて。
また、来年。今度は、コテージを借りて2週間とか過ごしたいなぁ。
2010年8月18日
Dark Girlish Religion Mix - Aug 2010
Dark Girlish Religion Mix - Aug 2010
(download)
1. Love Song 2009 - Dent May 2009
2. The Next Time Around - Little Joy 2008
3. African Lady - Jonathan Richman 1987
4. Bedsit Girl - Chris Spedding 1976
5. Pay It Back - Elvis Costello 1977
6. September Gurls - Big Star 1974
7. Parade - Delta Spirit 2008
8. Dancing Days - Led Zeppelin 1973
9. Cowgirl in the Sand - Neil Young 1969
10. Promises - The Morning Benders 2010
11. Fluorescent Adolescent - Arctic Monkeys 2007
12. Cape Town - The Young Veins 2010
13. Matchpoint Of Our Love - Beach Boys 1978
14. That Feeling - Dent May 2010
15. Birthday Kiss - Spectrals 2010
16. No One Will Ever Know - Family Trees 2010
17. Summer - Magic Kids 2010
18. Go Outside - Cults 2010
19. You Send Me - Sam Cooke 1957
自分でもわかってる、こんなに音楽好きでも何にもならないかもしれないって。何か楽器が出来るわけでもなく、歌が歌えるわけでもなく、ただレコード買って聴いているだけだから。でも、どうしてもやめられない。完全にグッとくるメロディ中毒患者です。
今日は仕事帰りに、友達の古本屋さんが参加している古本市をのぞきにかなり久しぶりに渋谷へ寄って帰ってきた。何百何千という本をざぁ〜っと物色して、4冊ほどピックアップして購入。その昔、スケーターでむらじゅんとCC Lemon、Yeah〜っとうたってCM出演を果たしたこともある彼だけれど、本好きが高じて独立開業して頑張っている。なんかそういう人が側にいると勇気づけられます。
そうそう、数年前に妹が勤務する美術館のショップの為に作ったコンピがいまだに人気らしく、「これ誰の曲ですか?」とか「今かかってるCDって売ってるんですか?」とか問い合わせがかなりあるらしい。しかも外国人がよく訊いてくるらしい。なんだかそれだけで嬉しいです。
(download)
1. Love Song 2009 - Dent May 2009
2. The Next Time Around - Little Joy 2008
3. African Lady - Jonathan Richman 1987
4. Bedsit Girl - Chris Spedding 1976
5. Pay It Back - Elvis Costello 1977
6. September Gurls - Big Star 1974
7. Parade - Delta Spirit 2008
8. Dancing Days - Led Zeppelin 1973
9. Cowgirl in the Sand - Neil Young 1969
10. Promises - The Morning Benders 2010
11. Fluorescent Adolescent - Arctic Monkeys 2007
12. Cape Town - The Young Veins 2010
13. Matchpoint Of Our Love - Beach Boys 1978
14. That Feeling - Dent May 2010
15. Birthday Kiss - Spectrals 2010
16. No One Will Ever Know - Family Trees 2010
17. Summer - Magic Kids 2010
18. Go Outside - Cults 2010
19. You Send Me - Sam Cooke 1957
自分でもわかってる、こんなに音楽好きでも何にもならないかもしれないって。何か楽器が出来るわけでもなく、歌が歌えるわけでもなく、ただレコード買って聴いているだけだから。でも、どうしてもやめられない。完全にグッとくるメロディ中毒患者です。
今日は仕事帰りに、友達の古本屋さんが参加している古本市をのぞきにかなり久しぶりに渋谷へ寄って帰ってきた。何百何千という本をざぁ〜っと物色して、4冊ほどピックアップして購入。その昔、スケーターでむらじゅんとCC Lemon、Yeah〜っとうたってCM出演を果たしたこともある彼だけれど、本好きが高じて独立開業して頑張っている。なんかそういう人が側にいると勇気づけられます。
そうそう、数年前に妹が勤務する美術館のショップの為に作ったコンピがいまだに人気らしく、「これ誰の曲ですか?」とか「今かかってるCDって売ってるんですか?」とか問い合わせがかなりあるらしい。しかも外国人がよく訊いてくるらしい。なんだかそれだけで嬉しいです。
2010年8月15日
2010年8月10日
William Eggleston

気付けばもう8月も三分の一を過ぎてしまった。最近、以前より遙かに時が過ぎるのが早く感じられる。大分歳をとったからか、なんだか無駄に焦りを感じてしまうのだけれど…。
7月はWilliam Eggleston展を観に原美術館へ行ってきた。かなり久しぶりの原美術館。William Egglestonの写真は凄く好きで日本での展覧会をやると知ったときはめちゃくちゃ嬉しかったのだけど、よく内容をみると、どうも最近のパリ、東京を撮ったものがメインの展示らしい。いくつか写真を見た限りでは、昔のような感じではなさそうだったけれど、やはり日本で観られる機会は少ないだろうからと、行ってみた。
結論から言えば、予想通り。色味などは綺麗だなと感じる物もあったけれど、正直、昔の作品のような魅力が無い。ちょっと残念な気分になった。それでも5,6点だけ絶頂期の写真集『William Eggleston's Guide』から展示があり、それはとても素晴らしかった。なんだろう、やはりその時代の空気なのか、それとも彼自身の当時のパワーが込められているのか、明らかに最近の作品とは違う雰囲気が撮し込まれているように感じた。やっぱり人にはピークというのがあるのかもしれないなぁと考えてしまった。
でも、写真好きな人はとりあえず見に行ってみたら良いと思います。
原美術館はこじんまりしていて好きな感じではあるけれど、やっぱりWilliam Egglestonは、個人的にはしっかり経費をかけて回顧展を東京都写真美術館あたりで大々的にやって欲しい写真家だなぁ。
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