2009年8月24日

Dark Girlish Religion Mix - August 2009 - Summer's ending



暑い暑いといいながらも少し涼しくなり日も短くなってくるとやっぱり名残惜しくなるのが人間で、なんて我が儘なんでしょう、まったく。そんな夏の終わりに日本では衆議院選挙が行われますね。個人的には現政権に一度下野して頂くのがよいかとは思うものの、それに代わる政党があるのか?というジレンマに苛まれてます。自分達の環境を良いと思える方向へ導いてくれるような、将来的なビジョンをきちんと持っている人がいれば一票投じたいが…。今頃行き過ぎた経済主義から脱却って、遅すぎるし。

7月の終わりから8月の最初はNatちゃんが東京へきていたので、久しぶりに一緒に遊んだ。8ヶ月ぶりくらいか。福生とかうろちょろしたり、ニコに遊んでもらったり、キンちゃんと3人でオルガンバー行ったり。そんな楽しかった夏ももう終わり。それにしても雨の多い夏だったなぁ、今年は。

今回は過ぎていく夏を惜しんで、久しぶりのミックスをどうぞ。


Dark Girlish Religion Mix - August 2009

1. The World is Waiting For The Sunrise - The Atlantics
2. Love Those Beach Boys - The Seashells
3. He's My Surfin' Guy - The Beach Girls
4. See You In September - Symbols
5. She - Castaways
6. Don't Drag No More - Susan Lynn
7. Surfin' Sally - The Petticotes
8. I'm Not Down - The Clash
9. High Noon - Haircut 100
10. Holiday Fortnight - The Specials
11. Farewell My Summer Love - Michael Jackson
12. Kokomo (with Ben Kweller) - Adam Green
13. I Love the Summer Days - Marbles
14. Florida - Push Kings
15. The Summer - Yo La Tengo
16. The Love Of A Boy And Girl - The Honeys
17. Wonderful Summer - Robin Ward
18. Sunny South Kensington - Donovan
19. It Might As Well Rain Until September - Carole King
20. Seven Days In September - Ginger and The Snaps
21. (Look for the ) Rainbow - Eddie Rambeau
22. The Setting Sun - The Four Seasons
23. Caribbean Moon - Kevin Ayers
24. Bustin' Surfboards - The Tornadoes
25. Footsteps on the Roof - The Shangri-Las
26. Baby, I Love You - Ramones
27. Sketch For Summer - The Durutti Column

1.はバンド名から音が容易に想像できるオージーのサーフロックバンドで、何となくクリスマスっぽくも聞こえる小気味良いサーフインスト。60年代初期から活動していて今でも現役!2.は詳細不明だけれど苦しそうに音を探しながら唄うボーカル&コーラスが絶妙なガールズ・サーフ。3.も同じくガールズ・サーフものだけれど、Bob Creweプロデュースで有名なバンド。4.はイギリスの60年代コーラスグループ。5.ガレージファンにもお馴染みのCastaways。6.詳細不明のガールズ・サーフもの。7.ぶっとんでるガールズ・サーフもの。この辺は『Surf Bunnies & Hot Rod Honeys』というこんなのばっかり集めたコンピから。7インチ欲しいけど高すぎ。8.説明不要でしょう。9.これも説明不要。2ndより。10.夏定番なMoreから。11.ソロで声変わり後かな?R.I.P. 12.Beach Boysカバーだけれど、このAdam Greenの方が好き。13.懐かしの90年代インディー。Apples in stereo。14.これは96年。新宿ラフトレ全盛期。素晴らしいアメリカン・ヤング・ポップス。15.そう、Yo La Tengoもいたな。16.Brian Wilsonプロデュース。17.60年代ガールズもの。18.イギリスからアメリカへ渡ったDonovanの倫敦賛歌か? 当時クールだった人々の名前がズラリとでてくる。19.Carole Kingの初期で62年頃の作品。初期の方が好み。20.これもBrian Wilson絡み。21.Bob Crewe自身のレーベルDynovoiceから。22.まぁ、Bob CreweといえばやっぱりこのFour Seasonsですね。23.プログレとして扱われるけれどこんな良い曲あるんです。24.Pulp Fictionでお馴染み、ですね。格好良すぎ。25.どうしても外せないガールズ・グループ。個人的には路ネッツ越え。26.Ramonesのこのカバー好き。Phil Spectorプロデュース。27.Factoryから。この美しいギターの調べがたまらない。


中古盤は下北ユニオンで漁ることが多いのだけど、昔に比べて本当に安い。回転は速いけど、その分意外な物が意外な値段で見つかることも多い。この前はJacques Dutroncの2枚組編集盤の第二弾を500円で発掘。近くにKodak取り扱いのDPEがあることもあって、現像を頼んでからユニオンを漁るという非常に贅沢な時間の使い方が出来るのが最高!

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