2010年7月29日

Dark Girlish Religion Mix July 2010 - Relaxing Summer

"Relaxing Summer" (download)

1. When the Morning Comes - Kalapana (1975)
2. Lay Down The Law - G. Love & Special Sauce (1997)
3. D'yer Mak'er - Led Zeppelin (1973)
4. Hard to please - The Summer Sounds (1969)
5. Someday Soon - Harlem (2010)
6. Young And Dumb - Neverever (2010)
7. Lazy - Primitives (1986)
8. About My Girls - Dominant Legs (2010)
9. Club Tropicana - Wham! (1982)p
10. I Got To Know - Starbuck (1976)
11. Precious To Me - Phil Seymour (1980)
12. It's a Summer Night - Flash Cadillac & The Continental Kids (1975)
13. San Tropez - Pink Floyd (1971)
14. Spanish Harlem - Ben E. King (1961)
15. Melt Away - Galaxie 500 (1990)
16. Baby Come Back - Family Trees (2010)
17. Leave Everywhere - Toro Y Moi (2010)
18. 7th Date - Spectrals (2010)
19. When I'm With You - Best Coast (2010)
20. Lightswitch - Eternal Summers (2009)
21. Dangerous Blues - The Young Veins (2010)
22. City By The Sea - Good Shoes (2010)
23. Music When The Lights Go Out - The Libertines (2004)
24. Friday Night, Saturday Morning - The Specials (1991)


夏の朝から夜をイメージしてつくった7月のミックス。
再び少し気になりだしてる70年代ロックから自分なりに夏っぽさを感じさせる曲をセレクト。朝の清々しい空気から、午前中の躍動感のある感じ、そしてお昼から午後にかけての少し気怠い感じ。夜の涼しげな空気感、そんなものを感じてもらえたらよいなと思います。音源はまた後ほどアップします。しばしお待ちを。

Kalapanaのこの爽やかなアコースティック・ギターのカッティングが朝にぴったり。
軽やかな口笛と乾いたドラム、G Loveにしては軽いブルース感が心地よい曲。
Led Zeppelinの中で一番好きなアルバムの一番好きな曲。彼らにしては異色のレゲエ風ハードロック。
Summer Soundsは60年代のカルトガレージバンド。青臭いメロディの曲が多くて好きなバンド。
Harlemは去年くらいにデビューアルバムをだしていたガレージっぽいバンドで、この曲は今年リリースされたセカンドから。物悲しいメロディーが全面に出たセカンドが好み。
Nevereverは最近好調なSlumberlandからのほんのり80年代を感じさせる、でも今っぽい、それでいてちょい切ないメロディーが良い感じの音。
ここ数年のシューゲイズリバイバルで再び脚光を浴びる(?)リアル80'sバンドのPrimitivesは、男女混成バンドだけれど、この曲は男性ボーカル。この人達はカバーのセンスも良いので機会があればそれも聴いてみて欲しい。
8月にはデビューEPがリリース予定の新人バンドのDominant Legs。なんかちょっと前のスウェーデンから出ていたような音と今のビーチ・ローファイ・ポップが融合したような感じ。
やっぱり夏と言えばWham!のこの曲はド定番でしょう。もっと音に厚みがあれば尚更良し。
福岡が誇るDJイナマス氏から頂いたCDに入っていて、そういえば夏だなぁと思い真似っこさせてもらいました。どうもありがとうございます!
Phil Seymourはパワーポップの人。パワーポップの中でもかなりポップ。
Flash Cadillac & The Continental Kidsはオールディーズやサーフものの70年代リバイバル組。この曲はスペクター感覚のサーフ/ビーチミュージックで最高です。
Pink Floydにも夏っぽい曲はあるわけです。
スペクターの夏曲。Ben E Kingのこの曲はベースが格好良すぎ。
Galaxie 500は90年代初頭を代表するインディーギターバンド。
Capture Tracks周辺のFamily Treesのデビュー作かな?
これまでと全く路線の違うToro Y Moi。このバンドサウンドはたまりません。
SpectralsとBest Coastに関してはこれまでのポストに譲ります。
このEternal Summersはこういう気怠いけどシューゲイズ過ぎない感じが好き。
ex. Panic at Discoの中心メンバーによる新プロジェクトがこのThe Young Veins。60年代のガレージポップ路線が大成功。メロディが自分好みです。
ひっそりとリリースされたGood Shoesのセカンドアルバムから。渋すぎる。
The Libertinesについては僕がわざわざコメントする必要もないでしょう。
ラストは夜遊びの終わりを告げるThe Specialsのシングル曲で。
そして朝がまたやってくる、というエンドレスでリピートして貰えるようにしてみた。

2010年7月18日

The Family and the Land: Sally Mann at Photographer's Gallery


photo by Sally Mann

久しぶりに、Photographer's Gallery に足を運んだ。
今、90年代にアメリカで活躍し、なお写真を撮り続けているphotographerであるSally Mannのexhibitionが行われている。
彼女が、子供たちをとった写真は、何とも言えない空気感があり、吸い付けられてしまう。
子供たちの瞳や表情が真っ直ぐで、尚且つ危うい心が見え隠れしているように、私に映るからなのだろう。
Landscapeを撮ったものも展示されていたが、個人的にはやはり子供たちを撮った物の方が好きだった。
また、上映されていたドキュメンタリーでは彼女が写真を撮っている様子も見れて興味深いものだった。

9月19日まで展示しているようなので、機会がある方は是非。(ロンドンだけど・・・)

2010年7月6日

lately....

照りつける太陽が眩しい日々、昼はもっぱら木陰から太陽を眺め
心地よい風を楽しんでいるのだけれど、ビーチに行けるほど時間とお金の余裕がない私は相変わらずヴァカンスを妄想中。

この2ヶ月ほど毎日のように少しずつ進めていることがこれ。


Bonheur des Damesというフランスのクロスステッチキットなのだけれど、今やっているのが、”夏”って言うテーマのもので、30㎝x40㎝という大きさ。
麻の生地にハーフステッチ(麻の目1つ1つにステッチしていく)と、クロスステッチをしていくのだけれど
ハーフステッチの細かさには最初はビビってしまって投げ出したくなってしまった。


この細かさ、でもきれいに出来上がるとステッチしたというよりプリントされた程に見える。

ラヴェンダーが摘まれた籠やら灯台、ヨットを眺める女の子。夏をイメージするものが盛りだくさんで見ているだけで
幸せな気分になってしまう。
完成したら、額に入れようかクッションカバーとかバックにしようかと、悩み中。



そして、先日、ふらりと立ち寄った古本屋でコレットの”青い麦”を70p(約100円)で救出。
フランスのブルターニュ地方の夏の風景と、思春期のヴァンカとフィルの恋する心が読んでいて頭の中に次々と流れていく作品だった。
なんとまぁ、15、6歳の大人になる過程での恋愛、嫉妬だとか束縛だとか悶々とした気持ちだとかを、夏の海岸線に並べていくもんだから、読み終わった後はドロドロというよりも、なんとも涼しい風も吹きそうな感じ。


きっとこんな岩場で蝦や蟹をとっているんだろうなぁ、と空想

堀口大学 訳 を読みたいです。


映画も相変わらず観ています、ちょっとずつ。


あ、あと、父が知人の結婚式を兼ねてちょっぴり遊びに来ていたので Wenlock Armsに連れて行きました。
ずいぶん古いのを演奏するんだなぁ、日本に連れて行きたいなぁ。と。
満喫していたようでした。


Jon, Brian, Paula とおとん。Alは中にいて写真に間に合わず。残念。

本当はLord Napierにも連れて行きたかったのだけれどちょっと遠かったので断念。無理してでも連れて行ってあげればよかったなぁ、と思っているのだけれど…。


そして、Salisburyに住む友達を訪ねて行ったり。近くで見るStonehengeよりも遠くから見える方が好きだった。

stonehengeとそれを眺める人たち。地元民が連れて行ってくれた隠れスポットから。

Things I like


Atlantaから戻って一ヶ月も経たないうちに今度は休暇としてまた東京に行った。その時にシカゴで見つけたジャパンバーバリーのレインコートと右はアトランタのThrift storeで買ったジャケット。
ちなみに茶色の編みベルトはRalph Kids。


東京の次はニューヨークだったんだけど、その帰りに空港で買ったKiehl'sのモイスチャークリーム。
日焼け止め効果もあるしかなりのお気に入り。


アローズで買ったCitizenのちっちゃい時計。


飛行機の中で暇すぎて衝動買いしたクロエのトワレ。いつもAgent Provocateurを使ってて、他の香水は買ったり貰ったりしても余りつけないくせにこれは大ヒット。今は夏だしこっちの方を使う頻度が多いくらい。


Whole Foodsでとうとう買ってみたWeledaのニューライン、ざくろシリーズのボディオイル。ホワイトバーチのオイルと気分によって使い分けているけど、こっちの方が匂いもテクスチャーも断然好み。


グラスゴーにこないだ仕事で行ったとき、空港で思わず買ってしまったシャネルの淡色ネイル2色。
つけてみて違いがわからない程似ている色なんだけど、片方はビンテージレースのようなクリームでもう片方はごく薄いピンク。


セール万歳!オフィスの近くのAgent Provocateurが50% offなので2日に一回のペースで立ち寄っては何かしら買ってしまう。これは本日購入分。半額でも高いので気をつけないとやばい。


毎日使うベッドリネンはシンプルなのが好み。その中でも一番お気に入りなのはラルフのピローケースたち。
ベーシックなサイズの方はオックスフォード地のストライプ。スクエアの方はパリっとした白のコットンにブルーのパイピング!

今非常に欲しいのは手頃なサイズのトラベルバッグ。機内持ち込み可なやつ。
J.W.Hulmeのグリーンキャンバストートかキャリーオンで悩み中。


こっちがトート。めっちゃ実用的


キャリーオンの方がクラシックなんだけど、レザー部分のディテールがありすぎて気になる