2009年4月27日

Daido Moriyama



僕がGRを使うのは間違いなくこの人の写真にやられたから。文句なしに力強いモノクロの写真。もうあちこちで呆れるくらいに絶賛される唯一無二のストリート・フォトグラファー。やはり音楽もファッションもストリートにあるものが好きな僕にとっては彼の写真もそれらと同列。憧れから始めたっていいじゃない。とにかく好きで続ける事って大変だけれど、楽しいし、格好いい。

丁度先週末から銀座のBLD Galleryにて「光と影」展やっているので興味があったら行ってみて頂戴。展示点数は少ないけれど、やっぱり生で触れるのは全然違うよ。この写真集というか文庫本サイズの安い紙を使った復刻版の写真集はお手頃価格だし、彼が長いスランプから脱出するきっかけとなったものなので、少し停滞気味の自分にもピッタリかも(?)と買ってみた。

トイレに入ってパラパラ、寝る前にパラパラ、手持ちぶさたになったらパラパラ。なんだかそういう見方が出来るのが心地良い。この軽さ、意外と大事かも。

2009年4月22日

from spring to summer?

暖かい、というかちょっと暑いくらいだ。
明日、正確には今日の予想最高気温は25度前後だそうで、
そうなればもう夏の気温。
瑞々しい緑があちらこちらにみられる。
良い季節になってきたなぁ。

実はようやく自動車教習所に通っていて、
ようやく第二段階の後半まできた。
いやぁ、実はこれまで必要ないなと思って
なかなかとる気がなかった免許だけれど、
もし、万が一、自営をする事ができれば、
やっぱり何をやるにも必要になるだろうと。

少し遠くまで写真を撮りに行ったりすることもできるな、
そう思ったらとっておこうと、そう思ったからなんだけど。
ということで、こんな曲でゆるくドライブしたいなぁ。

Dark Girlish Religion Mix - April 2009
Download

1. This Life - Cathy Young
2. Sunday Morning - Margo Guryan
3. Moon River - Eydie Gorme
4. so einen jungen Mann - France Gall
5. Tonight You Belong To Me - Nancy Sinatra
6. I Know - The Cake
7. Has Anybody Seen My Boyfriend - The Angels
8. I'm Gonna Get You Yet - Dixie Cups
9. He's A Rebel - The Crystals
10. Golden Lights - Twinkle
11. Keep On Dancing - The Ronettes
12. Who's Your Baby? - Benett
13. Manic Monday - Bangles
14. Give Me Just A Little More Time - Kylie Minogue
15. Cherish What Is Dear To You (While It's Near To You) - Freda Payne
16. Never Did I Stop Loving You - Alice Clark
17. Seven Days Of Night - Barbara Acklin
18. Come to Me Darling - The Royalettes
19. All The Time In The World - The Paper Dolls
20. Don't Send Me Flowers - Twa Toots
21. Grass Is Greener - Dolly Mixture
22. Will You Love Me Tomorrow - Maureen Tucker
23. Let's Get Away From It All - The Four King Cousins
24. Navy Blue - Diane Renay
25. After Last Night - Revlons
26. Two Happy People - Candy and The Kisses
27. Just for Tonight - The Chiffons
28. Gee The Moon's Shining Bright - Dixie Cups
29. The Sweet Sounds of Summer - The Shangri-Las
30. Baby That's Me - The Cake

初心運転者にはあまり最新の気になる音楽よりも、
日頃慣れ親しんでいる曲が安心感があって良いのでは?
そんな感じで定番を中心に、好きなのを詰め込んだ。

2009年4月20日

Truelly the best film EVER.

さっきまでDinerでRowenaとタカちゃんと、”中身のない”人たちほど誰とでも会話が弾む当たり障りの無い社交性を持ってる真理だとか、いったい世界中にどれだけ今の私たちの会話に出てくるもの全てをわかってくれる人間がいて、一生のうちにその中の何人と友達になれるんだろうとかって会話をボトムレスコーヒーと共に繰り返していたせいもあってタカちゃんちに戻った後おもむろにベッドの中でまたGhost Worldを見始めたんだけど… メチャクチャやばいエンディングなのに全く気づいてなかった!!!

その前にえっと、こないだのTwee Grrrrls zine用のコラム上でもちらっと紹介したEight Ballコミックの方の原作Ghost World。



これを最近手に入れて途中抜けはあるもののほぼ全部読みとおしたのね。そこでビックリしたのはダニエル・クロウの原作の中に、スティーブ・ブシェミ演じるシーモアが存在していないこと。アメリカではこの原作自体カルト的にヒットしたものなのでみんな知ってた事実なんだろうけど、この役って映画の中では主役級の重要な役割で、この人の存在なしにGhost Worldが私のフェイバリット・フィルムに挙がることもなかったくらいなので私には相当重大な発見だったわけ。

ちなみに数あるヤバいシーンの中でも凄くリアリティがあって大好きなシーンはこれ。


それで、映画のラストの曖昧さってEnidに感情移入して見ていた私は今までずっと(ほんのさっきまでずっと!)、この子は”わかってくれる”人たちを探しに旅立つのだろうなって解釈をしていて、まあEnid側から見たエンディングはそういった意味で解釈して間違いないと思うんだけど…

エンドロールの最後の最後で急に現れたシーモアとヌンチャク男とのアウトテイク風シーン。
劇中ではもちろんシーモア、弱すぎて負けるんだけどこっちのシーンでは一悶着の末に勝ってるのね。かわいい妄想だなって笑って観たあとに固まった。

もしかしてこのゴーストワールドって全部シーモアの頭の中で起きていたことだったんじゃない?って思って。

だとしたらシーモアは絶対ダニエル・クロウの投影だよねっていう私&タカちゃん説はまず間違いない(彼のカセットや78s、コミックコレクションもハンパない)。そしていまいち理解不可能だった最後のシーモアのカウンセリングシーン。一旦どん底まで落ちてまたEnidに再会したときの理解ある表情→ちゃんと日記のページを最後まで見てヒーローなんだからって言われた時のあの優しい顔を見て彼の気持ちは解決したものだと思っていただけに不自然だった。それにあのカウンセリングシーンだけ時制も中途半端に現れるし最後の最後まで出てこなかった彼の母親のヤバさと、カウンセラーのドアを閉めた後の表情も気になってた。

これが映画のリアルエンディングなら、なんでわざわざ映画版に主役級のシーモアという人物を挿入してきたのかっていう謎も解けるし、彼が物語の作者の投影ならばそれこそ全ての辻褄が合っちゃう(ゴーストワールドっていうタイトルでさえね)。

しかしダニエル!それじゃちょっと寂し過ぎない?
あなたたちのようなマイノリティの中でも特に変人な部類の人間に惹かれるEnidのような子たちって多分彼ら自身が思ってる以上にいると思うんだよね。なんかそう思うとEnid自殺説なんかよりももっとずっと悲しいエンディングの映画なんだなーと思って背筋が凍ると同時に、今まで唯一気に入らなかった「観客に解釈を委ねる系」のオシャレ・マイノリティ映画にありがちなラスト部分が実は全くそうでなくて、「本当に解る人にしか解らない」つまりあの何とも言えないSpecificなダニエル的オタク解釈を相当の自己レベルで理解できる人にしか気付くことのできないよう繊細に仕組まれた真実のエンディングの謎が解けたおかげで、この映画が改めて私の人生で観た映画至上一位にのし上がった朝の五時。

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追記すると、ネット上にいくつもある様々なラストの解釈コメントの中で私と同じ解釈をしてた人は、私が見つけられる限りたったの二人でした。一つはUSのGhost Worldに関する長〜い掲示板の中のコメントのひとつで、もう一つは日本の映画評論掲示板だった。二人とも友達になりたいですマジで。

2009年4月18日

Simple is the BEST!

ちっちゃい頃から馴染みのある、この青い缶。
そう、NIVEAなのだけれど
侮れません。



最近は、肌身離さず持ち歩き
顔がカサカサしてきたら塗り、手がカサカサしてきたら塗り、
脚や腕がカサカサしてきたら塗り、と
全身に使用しております。

というのも、私は、肌の調子が悪い時は、
基礎化粧品ですらヒリヒリしたりして
クリームとか、敏感肌用で尚且つ自然派と呼ばれる部類の物を使っていたのだけれど
そんなん、お金は続かないし・・・・。

そんなときに、NIVEA。いいよー。と、いう話を耳にしたので使ってみたら
あら不思議。

お肌の調子がすこぶる良いのです。

幼稚園の頃、お掃除の後に、保育士さんに「おつ・かれ・さま」って
つけてもらったのが初めてで、
高校くらいまでは、ハンドクリームといえば、これでしょ。っていう感じだったのに
いつの間にか、いろんなブランドであったりとか、他の物を使ってきていました。
が・・・・。


テクスチャーは、ご存じの通り、定番のものは、ちょっとしっとり重い感じなのだけれど
肌になじんだあとは、気にならないくらい。
で、下地にちょっと混ぜたり、コンシーラーに混ぜたりしても使える。
ソフトってのはちょっと軽いらしいけど、使ったことないんだよなぁ。まだ。
夏には、ソフトの方が、いいかもね。


シンプルだけど、長年子供からお年寄りまで愛されるものって、
何か理由があるんだなぁーーー。

2009年4月10日

"It's only with the heart that one can see clearly. What's essential is invisible to the eye."

ここ最近天気がコロコロ変わって、暑い時は半袖でも丁度いいくらいなんだけど
日陰に入ると急に寒くなったりするからそういうときの寒さ対策におススメなのがこちら…

そう、みなさん御存じダブルデニム。
だけどいつも通り上下で揃えるんじゃなくて今回はデニムの重ね着で。
こういう人本当に居たんだよね、高校の時のマンガ研究部とかに。

最近ナイトライフもちょっと停滞気味。なんかいつも同じメンツの居る同じバーに行って散財してるのもバカバカしいので、気分を変えてダイナーでチェリーパイとコーヒーお替わり自由でダラダラしてるとこ。


私はViceの翻訳締切日なので半泣きでひたすら翻訳中、サリヒちゃんは読書、タカちゃんは手芸。


チェリーパイとブラックコーヒーで気持ちだけツインピークスのダブルRダイナーにトリップ中。




それとこないだチャリティーショップでThe Little Princeを見つけたので読んだんだけど、タカちゃんの日記に書かれてたWonka役のGene Wilder(大ファン)、実はChocolate Factoryの後そのLittle Princeの映画版でキツネの役やってるんだよね。



最近これがDVD化されたので、もちろん購入。本のように全部を上手に伝え切れてるかっていうとそうでもなかったりするんだけどとてもいい映画なのでおすすめです。

2009年4月8日

Deerhunter tour in Japan!


Deerhunter
Originally uploaded by masatoo_hirano

Deerhunterがついに日本に!

DEERHUNTER & AKRON/FAMILY Japan tour 2009

-DEERHUNTERshow-

★6/4 (thu) Shibuya, O-nest (03-3462-4420)
DEERHUNTER / and more…
open 18:00 / start 19:00 adv \3,800 / \4,300 (without drink)
PIA(P: 322-897), LAWSON(L: 76280), e+ (http://eplus.jp)

★6/5 (fri) Kyoto, METRO (075-752-4765)
DEERHUNTER / and more…
open 18:00 / start 19:00 adv \3,800 / \4,300 (without drink)
PIA(P: ), LAWSON(L: )

★6/7 (sun) Nagoya, K.D Japon (052-251-0324)
DEERHUNTER / and more…
open 18:00 / start 19:00 adv \3,800 / \4,300
PIA(P: 322-932), LAWSON(L: 45615)

-DEERHUNTER & AKRON/FAMILY-

●6/8 (mon) Shibuya, O-west (03-5784-7088)
open 18:00 / start 19:00 adv \5,000 / \5,500 (without drink)
PIA(P: 322-857), LAWSON(L: 76277) , e+ (http://eplus.jp)

●6/9 (tue) Osaka, FANDANGO (06-6308-1621)
open 18:00 / start 19:00 adv \5,000 / \5,500 (without drink)
PIA(P: 322-861), LAWSON(L: 51896) , e+ (http://eplus.jp)


問い合わせcontrarede : 03-6408-1593 / epistula@contrarede.com




ぜひ、行ってきてちょうだい!

Check us out on next TGzine

スミレちゃんのTweegrrrls zineにDGRがコラムをかきました。東京のどっかで手に入るはずなのでみてみてね。
http://tweegrrrlsclub.blogspot.com

2009年4月7日

Films for children are not only for children.

最近観たい/観た映画は、どれもこれも、’Children’コーナーにあったり、
ストーリーの主役だったりするものなのだけれど、
その中でも、衝撃的に好みだったのはこれ。



Roald Dahlの本’Charlie and the Chocolate Factory ’を映画化したものなのだけれど
’チャーリーとチョコレート工場’と言えば、きっとJohnny Deppの出ているものが頭に浮かぶかと思うのですが
そんなの、お話にならないくらい、こっちの方が素敵です。
70s'に作られた映画なので
出てくる子たちのいい意味での野暮ったさが感じられたり
Charlieの住む家の細かいところのインテリア物とか洋服もかっこよく
CGもそれほど使われていないのには驚きだし、ね。



子供向けの映画だから、と、甘く見てはいけないのです。

道徳を伝えるために描かれた世界は、大人が観ても頷かずにはいられないものだったりするので。

2009年4月2日

WHERE THE WILD THINGS ARE

小さい頃に何度も読んだ、だいすきなモーリス・センダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」が
なんとSpike Jonzeの手で映画化されるらしい!!



トレーラーが早速公開になってたので見てみたら、それだけでもう泣きそうなくらいヤバい完成度。
かいじゅうを全部着ぐるみで動かしてるところも素晴らしい。しかも音楽はKaren OとCarter Burwellというラインナップ。

公開は10月16日とまだまだ先だけど、永遠に定番化されるような仕上がりであってほしいです。

2009年4月1日

Currantly I am...

- Eating two apples and lime flavor dritos with lemon&coriander houmous.
- Wearing pastel.
- Thinking of late 90s Tokyo ( Remember the time we had rough trade on cat street, when bape exclusive was a good hangout place, Shadow & chemist rocked the liquid room and people there were soooo cool)!
- Watching Taka tapestory-ing 24/7 (shes officially mad).
- Doing an article for Twee grrrs zine.
- Getting ready for Koichi and Niyan's celebration party starting in half an hour!!!!!!!!!!


me represents tokyo 1999