2010年11月29日

午前十時の映画祭

日本で名画と言われる物を観るには、どこへ行ったら良いのだろう、と
ネットサーフィンしていたら、邦画は結構見つけられたのだけれど、洋画がみつからん!と思っていた矢先に
こんな素敵な映画祭をしているのを発見。


映画演劇文化協会主催で、午前10時からの回で、1週間ごとに50年代から70年代を中心とした名作映画が全国にある東宝系映画館の一部をまわる、という映画祭。

今、第1回目をやっているようで、第2回目が規模を広げて2011年2月より開催されるみたい。
詳しくはこちらから


楽しみです。

2010年11月22日

André Kertész  at Jeu de Paume


Nageur sous l'eau Esztergom, 1917

小雨が降る日曜の昼下がり、André Kertészのエキシビジョンを見るために Jeu de Paumeへ足を運ぶ。(今、実はパリに居ます。)

彼の生きて来た時代ごとにまとめられている展示は、見やすくそしてその時代ごとに彼の撮りたかった気持ちがそこにあった気がする。
カメラを初めて手にした時から、この世を去るまで、ファインダーを通して自分が感じている事を表現し続けた彼の写真をエキシビジョンでまとめて見れる機会に出会えた事を感謝したいと思えるものだった。

久しぶりに写真集を購入してしまった。それもフランス語解説。さて、フランス語、勉強始めないと駄目だな。


横浜美術館にも彼の写真が所蔵されているらしいので、訪れてみようと思う。