2009年1月27日

i wanna go to beach soon

2009年最初のmix。
もうかなり気分はアメリカ西海岸、ロングビーチへ。
はやく夏が来ないかな。去年のマイブーム、サーフものから
この辺のアメリカのビートバンドっぽい音がぴったり。
ガールズポップも相変わらず気分だし。
なんだか、こういう流れが2009年的なのかな。

Dark Girlish Religion - Jan 2009 mix
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1. Dream Baby - Cher
2. Gypsy - The Tammys
3. Upstairs - Women
4. Wild One - Those Darlins
5. Love Is Strange - Nancy Sinatra & Lee Hazlewood
6. Beside Myself - The Muslims
7. So Bored - Wavves
8. Consolation Prize - Julie Doiron
9. Pseudo Elitist Vangueness - The Japanese Motors
10.Redheaded Girl - Tijuana Panthers
11.Bright Side - The Muslims
12.Fairytale In The Supermarket - The Raincoats
13.Surfin Away - Vivian Girls
14.Honey - Marine Girls
15.Beach Baby - First Class
16.Darlin' - The Paper Dolls
17.Wait 'Til My Bobby Gets Home - Darlene Love
18.Surfer Joe - Surfaris
19.Breakaway - The Beach Boys
20.The Boy With the Beatle Hair - The Swans
21.I'm Not Sad - Peanut
22.Will You Love Me Tomorrow - The Zombies
23.Single Fins & Safety Pins - The Japanese Motors
24.Weed Demon - Wavves
25.Starting Over - Black Lips

2009年1月17日

Pastel time!

ここ一週間で急に自分内ブームがやってきたパステルカラー。
職場のアメリカンアパレルではその影響で何故かショーディッチ店でのみ店員が皆パステルというおかしな現象が起きています。

キーカラーはLavender, Mint, Pale yellow, Light Pink, Seafoam, Light blue, Creme。
もちろん合わせるメイクやネイル、スカーフ、ヘアバンドなんかもパステルカラーでね。

ということでお気に入りはこちら……

Narsのアイシャドウデュオ。



これまたNarsの定番グロス、Turkish Delight。



Barry Mのクレヨンはどのシリーズもパステル度高し。



ここのネイルはミント、水色、ライトピンクの色身も絶妙。



そしてお手本はこの方、紅の豚のジーナさん。
素敵な配色、お見事です。

2009年1月16日

about my favourite film

2年くらい前に教えてもらって観た映画で、それからことあるごとに繰り返し観ている映画がある。High Art(邦題は「ハイ・アート」と「プライベート・フォト」の両方が存在するみたい)というタイトルほど格好付けてアート指向ではなく、むしろ我らのストリートな感覚とアート的な感覚のバランスが素晴らしく良いと思う。写真にグイグイのめり込んでいくきっかけというか、加速をつけさせた映画だ。主演のRhada Michellが可愛いし(個人的にはこの映画以上にはまった彼女を観たことがない)。ある写真誌の編集者と、しばらく写真を撮っていなかった知る人ぞ知る写真家の偶然の出会いから、一緒に作品を作り、というストーリーなのだけれど、そのなかでの人間の思いがなんともリアル。個人的にはドラッグとアートの切っても切れない関係が少し強く描かれすぎているとも思うけれど、それを差し引いても、よく出来た作品だと思う。全体的に気怠いムードが漂っているのも好きなところ。いまだにレズビアン映画としか評価しない人が多いようだけれど、そんなの関係無しに、これはとても純粋なヒューマンドラマではないかと思う。劇中の写真もかなり良く、個人的に好きなテイストだし、Leica M3にSummicronかsummiluxの35mmを付けて自然体で身近な人物を撮す姿も良い。まぁ、オタク的に細かいところを観ると突っ込みどころもあるけれど、それでも僕にとってこの映画は本当に素晴らしいものなのだ。



日常を題材にしているという点では、コメディタッチのPeckerという映画も結構好き。先のHigh Artとは正反対に明るくテンポも早い映画なのだけれど、写真好きには思わず「うんうん!」とうなずいてしまうようなところが多々ある。カメラ大好きな田舎の少年が自分の撮った写真で展示会をしていて、彼の写真がある有名誌の目にとまり、成功して…、というお約束の展開だけれども、ただ写真を撮ることが好きだという純粋な思いがたっぷり詰まっている良い映画だと思う。好きこそものの上手なれ、という言葉はやっぱり本当なんだろうな、と思わずにはいられない。




それから、もうひとつスナップ写真繋がりで。何回も観る感じの映画ではないけれど、WeirdなPhoto related filmがある。Robin Williamsが主演のOne Hour Photoという映画だ。これはスナップ写真絡みのサスペンスなので、詳細は控えるけれど、普段1時間仕上げのDPEを使っている人はちょっとゾクッとする映画。ここでもLeicaが出てくるのが、なんかなぁ。ファッションなんだよね、やっぱり。この映画ではコンパクトカメラが大活躍なので、そこが見所か?それにしてもcreepyだ。



なんだかこういう映画を観ると、見終わってからどうもうずうずしてしまう。無性に撮りに外へ出たくなる。他にも色々写真絡みの映画はあるので、また気分がのったら紹介していきましょう。まずはHigh Artを観てみて!

2009年1月11日

Drawing and Calligraphy

この、氷点下のロンドンで、日々何をしているかというと 、家にいるときは、Drawing Inkや絵の具を使って、絵または字を書いています。

その、Drawing Inkとは、創業177年のWinsor&Newton。












そして、Moleskineのスケッチブックとウォーターカラーブック。







 そして、Calligraphyでこんなアルファベットの練習してみたり。






今は、まだまだ、'絵ごころがない’絵や、下手な字を書いているけれど、きっと、このスケッチブックの最後のページの頃には、うまく書けるようになると、願いつつ。

暖かくなったら、公園とか外で、写生したいものです。

2009年1月10日

Think 00's!!!





もうすでに90sを超えてこの辺がアリになってきている2009年っす。


ボーイズとハングアウトする事の方が多い女子たるものの、(Lapdanceギャルズのメイクが可愛いすぎるので真似をしたいけど)アティチュードはいつもこの2つのビデオのKelisでありたいよね。



そしてルードボーイ達の人生の悩みを完全に理解してるNerdもリスペクト。





Woke up I had the same clothes on I had on last night

Damn

I must have passed out
And cash is just like the clothes I worn yesterday
We are broke

Damn

I gotta get my ass out
I went to see what my friend was talking about

Drugs

He told me cocaine would get you clout
My momma said he's trouble and schools my route
But I went to high school and got kicked out
So I'm driving this truck down the 95
I pray to God I make it home alive
I don't get pulled over by the man
I just want to make it home to hold your hand

Goodbye beloved one
Do you know what I am
If you don't see my face no more
I'm a provider girl, gotta face the streets tonight

Goodbye beloved one
Do you know what I am
You don't see my face no more
I'm a rider, girl gotta face the streets tonight
You say you don't want me to go but I have to
Please don't weep
I love you

I refuse to be a bum
Especially coming where I'm from
I'm a provider girl
And I love you

So it's just like I said before
Heading down 95
Dodging Johnny law
I don't need a ticket though I never got one
If he pulls me over
He can feel my shotgun
I think about life pull down my hat
It's just like this road I don't know where I'm at
I don't want to be another cocaine story
Will I find my sanity
Where I find my glory
Come on

Someday, Someday, this will be over

We'll raise a family

I'll get a job and I'll be a voter

And if I die

It will change you

I watch over a family

But only as an angel


So don't tell me you don't know what you see
When you're looking at a motherfucker just like me
I'm a provider girl
I said don't tell me you don't know what you see
When you're looking at a motherfucker just like me
I'm a rider girl

I love you girl
I'm doing this for us
I don't know any better
What am I supposed to do
Nothing I love you

2009年1月4日

cables make me sick



トウキョウは4日の夕方。
帰ってきてからとりあえずカメラを持って近辺の散歩をしているのだけど、
どうもびびっとこない。それは、電線のせい!
空が美しいなぁと思ってファインダーを覗いても電線が鬱陶しい!
これが日本らしいといえばそれまでだけれど、美しくないじゃない。
いくら洋服だけ着飾っても普段生活するところが美しくないのはいかん。
あと…ナイトバス!これが恋しくて仕方ない。
煙たいクラブに朝までなんて居れないよ、もう。
ゴハンは美味しいけど、買い物には不自由しないけれど、
僕はそれでもまだ言えない、トウキョウが世界一だとは。
だって、白熱灯を生産中止にして蛍光灯だけにするっていう話があるらしいよ。
街頭の青白い光にクラクラしているのに、家の中まで青白くしろっていうのかい!?
国が無理矢理地デジ対応テレビを買わせるようにし向けたり、
大阪知事は「需要の無い文化が滅びるのは必然」と曰うし、
そういう訳のわからないことする前にすることがいくらでもあるだろうに。
音楽好きだけれど、それ以前に色々なことに抵抗しないといけないのかな、
そんなことを考える年の初め。

2009年1月3日

WE LOVE...




VACILANDER VIDEOZINE!


知り合いのErnie Quintero(The Spits, Slab City)が始めた最高過ぎるスケートとロックンロールのDVDマガジン。どっかこういうの東京でちゃんと置ける店があったらこっそり教えてちょうだい!!!

2009年1月1日

BEST MUSIC OF 2008

こちらロンドンもあと数時間で2009年になるのでその前にざっと08年の音楽シーンをおさらい。

10:Thee Vicars



彼らは今年後半になって急激に成長した数少ないUKのバンド。国内での活動をとっくに諦めてしまったBlack TimeやHipshakesら先輩たちに比べ、今の現状にしっかりついていってるところが凄い。


9:The Sticks



そしてもうひとつUKのバンド、ブライトン出身The Sticks。今年はU!TRのバックアップもあって結構活動の場が広かったと思うんだけど、こんなどうしようもないロンドンでも冷静かつ着実にまともなファン層だけをゲットしていた気がする。こういう堅気なインディー気質の人達が2009年はもっと増えるといいんだけどな。


8:The Muslims



現Soft Pack。まだライブは見れてないけど2月のBlack Lipsで前座をつとめるらしいので楽しみ。この曲の歌詞の矛先を今の音楽シーンに蔓延るキッズ達に当てはめてみると面白い。


7:King Khan and the Shrines



個人的にはKK&BBQ Showの方が好きなんだけど、今年に限ってはKhanちゃんのShrinesへの力の入れようがハンパなかったのでこちらをランクイン。ほらクラウドの中にクールリストに挙げたKristinがいるでしょ!彼女は今年Shrinesのツアマネもやっていたのでした。さすが。


6:No Age



Teen Creepは今年前半のテーマソングだった。今は若干ハイプになりすぎてしまった感のある彼らだけど、いつもシークレットライブをしてくれたりして遊び心を忘れないところが良いよね。しかしそういうサプライズ的な出来事までもが恒例になってしまうのが怖いところ。Black Lipsが一度陥った地獄にハマらないように気をつけて欲しい!


5:Atlas Sound



今年の彼は一生分働いたんじゃないかって程美しい曲を山ほど産み出した。Deerhunterが休止しているわずかな間にアルバムを仕上げ、バンドを組んでツアーもした。それ以外にもブログだけにアップされてた新曲も山のようにあったし、そのブログが参加型だった今年中盤までは参加者一人一人ときちんと向き合って、必要ならば彼らに曲をプレゼントしたりなんかもしてた。マジで凄すぎるぞBradford。


4:Black Lips



今年の前半まではずっとまだ彼らが引っ張っている形だったUSガレージシーンも今は彼らの名前なしに認知されるまでになった。そして来年この曲から始まるアルバムが投下されるわけだけど、その後のシーンがまたどうなるのかとても楽しみでもあり、少し怖くもある。4人ともメチャクチャ頭の良い子達なのできっと周りに惑わされることなく、またお決まりにもならず上手に驚かせてくれると思うけどね。


3:Screaming Tea Party



あんなに希望が無いって嘆いてたUKバンド(か?)が3位に入ったよ!今年は彼らのカッコイイLiveを沢山見れて幸せでした。特に10月のOld Blue Lastのメチャメチャな感じは、あそこにいた全てのロンドナーに喝を入れた感じしたもんね。来年はアルバムを楽しみにしています。


2:Jay Reatard



そう今年のBlack Lipsブームで彼ら自身がちょっと引き気味になってしまい、静かにレコーディングに入っていった頃、上手にテイクオーバーしてきたのがJay Reatardだった。Stage Anticsがお決まりになってしまわないように気をつけていながらも狂気に満ちたステージで、観客はJayを怒らせないように気をつけながらモッシュするんだからおかしいよね。今年前半と後半と両方ライブを見て両方とも最高だったバンドは彼らだけでした。みんなも見といた方がいいよ!!


1:Deerhunter



もうね、彼らしかいないよ一位は。今年の前半にギターでBradfordの親友でもあったColinが脱退したとき一度解散状態に陥り、5月のATPに出演するために会場まで来ていたDeerhunterメンバーに向かってマブダチな筈のBlack Lipsでさえ「お前らそんなこといって本当は解散してるんじゃないの?」と本気で心配している程だった。そんな一度底まで行った状態から出てきたこの奇跡のようなアルバム。一生大事に聴いていきたい、いわばVelvet Underground & Nicoのようなマジックのかかったアルバムだとおもう。


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あーもう5時だよ!今年はWork Itの90s Hip Hopでシメる予定でっす。それじゃ、みなさんよいお年を。