2010年3月6日

BLACK LIPS JAPAN TOUR DAY 3

Vanチームは9時半発で出てってしまうらしく、ミツくんからのモーニングコールで一瞬起きた私とJoeだったがまたすぐ二度寝する幸せ。ああ新幹線って素晴らしい。

そのまま11時半までゆっくり寝て、Jaredを内線で起こしてからタクシーを捕まえるべくホテルの外へ。するとどこからともなくハッピーな電子音楽が流れてくるではないか。
どうやらストリートのランプに内蔵されているスピーカーからこの非常に爽やかな音楽を垂れ流す仕組みらしい。
アーキテクトで人民支配って怖いよねといいながらつられてサワヤカに小躍りをする3人。
飽きた頃丁度タクシーが来たので乗り込んでいざ名古屋駅へ。

無事3人仲良く横並びの指定席を購入することに成功し、売店でお茶を買ってホームで新幹線を待つ。するとJaredが興奮のあまり即興で「しんかんせんのうた」を大声で歌い出した。迷惑極まりないのでJoeと私はしばらく知らない人の振りをして過ごす。

やがてやって来た新幹線を見て「すっげー…」と空いた口が塞がらない私たち。
乗り込んで席に座るとさっそくJaredが「さて、これから2時間俺の話し相手よろしく!」と楽しそう。
電車が走り出すと、これスゲー!飛ばない飛行機みたいだ!
というところからアメリカが新幹線を引かない理由、そしてそこから世界の経済論、ユダヤ/パレスチナの話に発展。昼からこんなディベートが繰り広げられ完全に覚醒状態のJared、なにを思ったかまた例の「しんかんせんのうた」を大声で歌い始めた。マジうるせーよ!
やっと静かになったと思ったら手記を取り出して何やらサラサラと書き込んでいる。


これがそのジャーナル

覗き込んでみるとすげー汚い字で
「Natの一番好きなドリンクは緑茶だ。俺もそうだ」だって。

あっという間に東京駅に到着。超イージーだったぜ!と自分たちの選んだ新幹線というチョイスを讃える3人は、東京駅で新しく「でんしゃのうた」を作詞。歌い踊りながら山手線ホームへ移動する姿は完全におのぼりさんである。

山手線内でもつり革にぶら下がりながら歌い続けるJaredにうるせえよ!とブチ切れると、おもむろに取り出したiPhoneでフラットメイトに国際電話。
「俺って日本だとうるさすぎるみたい…」と愚痴っている。ていうか車内の電話もダメですから!


竹下通りを通ってアストロへ

アストロホールに到着すると丁度着いたばかりのVanチームに出くわす。ヤッター!
サウンドチェックが始まってJaredが会場から消えていることに気付く。
捜せる所は捜してみたが、見当たらないので放っておくとしばらくして風のようにフロアを横切ってステージに飛び上がるJaredを目撃。そのままベースを弾き始めている。
後で聞いてみるとどうやら交差点のところのラコステで優雅にお買い物をしていたらしい。


その後ロッキンオンの撮影

撮影終了後、ごはんを食べよう!とわたしたち。
が満腹でもうもはや何も食べれないというIanをRockin'onインタビュー用に残して私と残りのメンバーは原宿餃子庵へ。


大騒ぎしながらみんなで餃子

その後インディアンショップでお買い物をしてから大量のビールを購入しアストロに戻ってしばらくボーッとハングアウト。
フロア用カメラでカワイコちゃんチェックをしたり、そこで偶然見つけた私の母親にJaredと会いに行ったりする。


フロアのスクリーンに反映されてるのも知らずカワイコちゃんにズームイン

そうこうしているうちに、DMBQのステージが始まる。
メチャクチャかっこいいのですっげー!とか笑いながらもマジメにステージをみつめるメンバー。敵わないかも。。


ドラムを観客に全部のせ


気合いを入れるためこの日は髪をセット

その後私はブースでマサトオくんとDJをし、Black Lipsをステージ横で見守る。


Ianのエフェクターの調子がすこぶる悪かった


予告どおりベースを破壊し観客席へ不法投棄


自分も投棄


飛び交うトイレットペーパー。正しい投げ方だとこうなる

その後物販テーブルでひとしきりファンの子達とごあいさつをしたあとに、ぞろぞろとアフター会場へと向かう。

メンバーにDJを頼んでいたのでみんなラップトップやレコード、iPodを持ってきてDJをしてくれたのだがそれがマジ最高なのでお酒も勿論進みます。


ショットの数も数えきれず


上の階のBeat Cafeも満員

夕方の酒とビールで既にヤバいJaredはフロアにいた男子にケンカを売っている。私とColeでどうにか止めて「謝りなさい」と叱ると、「ごめん、悪気はなかったんだ…」ときちんと謝るよいこ。

朝方みんなでフラフラとホテルに戻る途中のampmでヤンキーに遭遇。ひとしきりからかって遊ぶ。


めっちゃイイ奴ら


貧弱なギャングサイン

部屋でもっと飲みたい!とCole、ビールを一緒に買いに出て戻るともうみんな寝に入っていたので私たちも一杯だけまったりと飲んで寝る準備。
ColeはJoeとJaredの難しさについて延々と愚痴をこぼしていた。

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