2010年7月6日

lately....

照りつける太陽が眩しい日々、昼はもっぱら木陰から太陽を眺め
心地よい風を楽しんでいるのだけれど、ビーチに行けるほど時間とお金の余裕がない私は相変わらずヴァカンスを妄想中。

この2ヶ月ほど毎日のように少しずつ進めていることがこれ。


Bonheur des Damesというフランスのクロスステッチキットなのだけれど、今やっているのが、”夏”って言うテーマのもので、30㎝x40㎝という大きさ。
麻の生地にハーフステッチ(麻の目1つ1つにステッチしていく)と、クロスステッチをしていくのだけれど
ハーフステッチの細かさには最初はビビってしまって投げ出したくなってしまった。


この細かさ、でもきれいに出来上がるとステッチしたというよりプリントされた程に見える。

ラヴェンダーが摘まれた籠やら灯台、ヨットを眺める女の子。夏をイメージするものが盛りだくさんで見ているだけで
幸せな気分になってしまう。
完成したら、額に入れようかクッションカバーとかバックにしようかと、悩み中。



そして、先日、ふらりと立ち寄った古本屋でコレットの”青い麦”を70p(約100円)で救出。
フランスのブルターニュ地方の夏の風景と、思春期のヴァンカとフィルの恋する心が読んでいて頭の中に次々と流れていく作品だった。
なんとまぁ、15、6歳の大人になる過程での恋愛、嫉妬だとか束縛だとか悶々とした気持ちだとかを、夏の海岸線に並べていくもんだから、読み終わった後はドロドロというよりも、なんとも涼しい風も吹きそうな感じ。


きっとこんな岩場で蝦や蟹をとっているんだろうなぁ、と空想

堀口大学 訳 を読みたいです。


映画も相変わらず観ています、ちょっとずつ。


あ、あと、父が知人の結婚式を兼ねてちょっぴり遊びに来ていたので Wenlock Armsに連れて行きました。
ずいぶん古いのを演奏するんだなぁ、日本に連れて行きたいなぁ。と。
満喫していたようでした。


Jon, Brian, Paula とおとん。Alは中にいて写真に間に合わず。残念。

本当はLord Napierにも連れて行きたかったのだけれどちょっと遠かったので断念。無理してでも連れて行ってあげればよかったなぁ、と思っているのだけれど…。


そして、Salisburyに住む友達を訪ねて行ったり。近くで見るStonehengeよりも遠くから見える方が好きだった。

stonehengeとそれを眺める人たち。地元民が連れて行ってくれた隠れスポットから。

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