2011年7月22日

Black Lips @ www

朝まで飲んだお酒が体に残る中、急いで準備して昼過ぎに渋谷へ向かう。
リハに間に合わせようと思っていたのに、着いたらBlack Lipsのリハは既に終了。
サウンドの人達やvenueの人達も、リハの早さに驚く程。早く終わったもので、楽屋でチルするメンバーや、一人どこかへ渋谷散策へ行くメンバーも。
contraredeの小林さんに挨拶をしいろいろお話をしたり、楽屋でセットリストを書いているJaredを眺めたりする。

セットリスト記入中...

その後の取材の1本、レコファンでレコード/CDをテーマ別に選ぶ、みたいなのに同行する。

遠くを見つめて考えるJoe

真剣!

こちらも真剣!

50sやらゴスペルやらロックやらブルースやら忙しくアルバムを探しまわるメンバー達。
楽しそうです。
最後までこの取材につき合っていたかったのだが、なんだかvenueの方に行って来てくれというKinkちゃんの頼みで後ろ髪をひかれつつもレコファンを後に。。。。

その後、しばらくして戻って来たメンバーと
小腹が空いたとのことで、回転すしを食し
お目当てのお寿司が回ってくるのを待つ。

丁度、その時にKinkちゃんから貰っていた 200 Million Thousand の日本盤を本人達に確認してもらう。(まぁ、ここは私の仕事ではないのだが、制作に当たりお手伝いさせて頂いたので出来上がった物を手にしてみて欲しかったのです。) OKサインがでて、一安心。
まぁ、ブックレットの中は日本語だから書いている内容はわからないのだろうが、こんなブックレット、ダサイ!と本人達が思ってしまったら
それは彼らの作品が本人達から引き離されてしまうことになるのでそれだけは嫌だった。
みんな、嬉しそうに日本盤を手にして見ている姿は感慨深い。

200MT日本盤ブックレット熟読中。

IanとColeは古着屋に行きたいというので近くの古着屋に気の向かないJoeを引き連れて行く。2人が必死に洋服を見ている中、Joe と物と自分の距離、みたいな事を話しする。うん、その気持ち、わかる!という反面、洋服好きの2人の気持ちもわかる私なのだが。

そろそろ戻る時間、と、venueに戻る。
Joeが、「右と左ってどう書く?」とかいろんな日本語を聞いてくるのでそれを教えていたら
venueの人にセットリストに合わせてライティングやら何やら伝える紙を書いている。芸が細かい、というか、なんというか。笑

日本語筆記中。


そんなこんなをしているうちに、Vivian Girlsステージの時間。。。。。
その後様子は、masatooくんにバトンタッチ。




タカちゃんがそんな楽しそうなことをしている間、僕は仕事をなんとか早く終えられないだろうかとそればかり考えていた(笑)。そして少し長引いたものの、仕事を無事終えて久々のBlack Lips来日にワクワクしながら東京公演1日目のwwwへ。
新しいアルバムも最高だなと思っていた矢先の来日でタイミングばっちり。
どうしても写真を撮りたくて、色々な人にお世話になってなんとか撮らせて貰えることになっていたので、ワクワクしながらも何となく感じる心地良い緊張感が良い感じだ。オープン後になんとか会場へ到着し、主催のコントリードの小林さんにご挨拶。今回はTwee Girls Club スミレちゃんが繋げてくれた。本当に感謝してる。
挨拶をして、簡単な打ち合わせを済ませ会場をぐるっと見渡すと、ちょこちょこと知り合いがいるにはいたけれど、意外に少ない。楽屋に荷物を置きに行ったけれど、だれもおらず、とりあえずタバコ吸いに行ったりしているうちに色々な人に会った。なかでもVivian GirlsのTシャツを着たNIW タカヒロに会ってそのニューヘアーに爆笑(失礼)。
そうこうしてるうちにようやくキンちゃんやたかちゃん、そして根本さんたちと合流。
なんだかんだしているうちに気付いたらVivian Girlsが始まりそうな時間。



実は、Vivian Girlsはなんだか縁があるバンドで、ロンドンでも3回くらい観てるし、前回の東京公演も観た。いずれも写真撮っているし、なんとなく勝手に親しみを持ってるバンド。そして、ライブがなかなか良いという印象があって、今回も楽しみにしていた。ドラマーが代わってからは初めてだったけれど、しっかりとしたドラムで更に安定感でた感じ。アメリカらしい気負わないけれど、格好良いバンドだ。今回もしっかりとしたライブで楽しめた。根本さんも格好いいよね、とライブで結構印象変わったようだった。

それからまた一服と一杯で休憩しながらBlack Lipsの出番を待つ。



1年ちょっと前に来日してるし、アルバム出たばかりだからそっち中心にやるんだろうなという予想はしていたけれど、やっぱり良いバンドだ。もうツアー慣れしまくっているから、体が自然に動いている感じ。それでもやっぱり、なんとなく疲れのようなものを感じた。特にこの日のJaredは結構お疲れな感じだった。



Coleもやっぱり少し疲れがみえたけれど、いつものパフォーマンスは健在。ちょこまか動き回る姿はいつもどうり。定番のツバキャッチも披露したり、やはりもういろいろ板についている。



4人の中で一番日本語の勉強に熱心なJoeは相変わらず熱いドラミング。個人的にJoeがボーカルとる曲って好きなのだ。激しくドラムを打ちながら叫ぶように歌う彼の姿が一番印象的だ。



で、メンバー中、一番僕と年齢の近いIan。Natちゃんの御陰で4人のうちで一番最初に会ったのが彼ということもあり、一番親近感がわく。淡々としているようで、密かに憎いパフォーマンスを見せてくれるというところも好きな要因。でもなかなか一番のお気に入りのポーズを写真に収められていないのだけど…。

やっぱりなが〜いツアーで疲れもたまっている感はあったけれど、圧倒的なライブだった。なんだかんだでBad Kidsが一番の盛り上がりどころなんだけど、やっぱりあの曲は誰がなんと言おうと最高だし、仕方ない。実はGo Out and Get itでVivian Girls出てくんじゃないかと期待していたけれど、そういうサプライズはなかった。やっぱりああいうキャッチーでストレートな曲が好きな僕はちょっとファン失格なのかも知れないけど…。
でもやっぱり最高に素晴らしいライブだったことに間違いはない。

そして、バタバタと荷物をまとめたり段取りしたり、Black Lipsにバンドを紹介したり、SHOUGENくんがOKAMOTO'Sを紹介してくれたり、いろいろしながらなんとかアフターパーティーの会場へと向かうのだが…。



つづく。


追記:
写真、いっぱい撮ってます。アップしてます。
こちらからどうぞ。


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