2009年5月18日

Beirut at The Forum

ちょっと、遅くなりましたが・・・・。


BeirutのEP 2枚組が発売されて、その後の初ライヴが5月8日にありました。
今回のEP2枚組は、1枚目2枚目のアルバムみたいに自分の中のFavouriteにはなっていなかったのだけれど…。 「やっぱり、EP2枚組でアルバム見たく売るのは、ちょっとね。」っていうのが、正直な感想。ちょっと今までの2枚と趣が変わり、この1年でいろいろあったんだろうなっ、っていうEP。

去年の夏のヨーロッパツアーを精神的な調子のためにキャンセルしていたので約1年半ぶりのイギリス。今回のEPの感じで、どうしようかなぁ、と迷っているうちに、チケットはいつの間にか売り切れ。でもやっぱり、でも、やっぱり、好きだったら、聴いて見て自分で判断したい、っていうのがあったのでRough Tradeでの、直前の限定30枚まだ売るよ!で、ゲット。




1枚目、2枚目の曲と、今回のEPをうまく組み合わせたセットリスト。
今回のEP、特に ’Realpeople Holland'の方は、iTunesとかでBeirutで流して聴いていると
なんだか違和感が少しあったのだけれど、生の演奏は、いい意味でBeirutというイメージの色をうまくミックスされていた気がする。
合唱が起こったり、終始暖かい空気に包まれていた。


March of The Zapotecより。

最後の方で、Zachが 「感無量」とでもいうのだろうか、上を見上げ、その場の空気を味わっている姿は、観ているこっちは、すごく嬉しいものがあった。

Zachも大好きな、Gaisbourgのカヴァーには、私は涙目に、そして大熱唱。


そして、会場の大合唱。





そして、鳴りやまないアンコール!に答えて、2度のアンコールに応え
'Siki Siki BaBa' で締めくくられました。


ロンドンのThe Forumにいながら、フランスや東欧の空気が匂い、暖かくやさしい時間そこにはあった気がする。

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