2009年9月17日

Black Lips at Dirty Water Club

先月から更新を怠っていました。
というのも色々学んだり体験して何かを知ると、その分もっと知らなければいけないことがあることに気付くでしょ?だからなかなか軽く色んなことを口にしたい気分になれなかった時期だったのです。目立つようなことは全くしていなかったけど、その分自分たちに必要な、いわば栄養分みたいなものを補給してた時期といったらいいのか。

先月末、Black Lipsのシークレットギグがあった。それに合わせて急遽思いつきだけでやってきたAlphavilleの相方キンちゃん、なかなかやってくれるよね!とりあえずライブは凄まじかった。だってあのBoston Armsでセキュリティ無しだもん、収集つかなくてステージがもう人で一杯。セットリストはほぼ前回と一緒だった。
ライブの写真は後でタカちゃんがアップしてくれるはず。

その後しばらく飲んだり踊ったりして遊んでから、これからどこ行くー?とみんなで相談。木曜だし今から開いてるとこっていったらRussian Barくらいじゃない?とみんなでDalstonに向かうことにするが、話が長引いてなかなか動かない。するとツアマネのMartinがおもむろにポケットからBlack Lips Tour 2009と書いてあるAAAパスを手渡してくる。「なにこれ?」と一緒にいたJaredに問うと、「Vanの乗車許可証代わりでは?」とのこと。確かにここにいる全員を乗せることは不可能だわな。

みんなでVanに乗り込み、シャンパンのボトルを回し飲みしながら移動。ロシアンバーでしばらく飲んで騒いだ後、歩いてColeとIanをホテルまで送ってあげてから帰路につく。


朝までCrunk

Joeは今回会話をしたのもほんの一瞬だけ。ロシアンバーで落ち合うはずがきっとどこかのハウスパーティーにでも行ってしまったんだろう。
Coleはライブ前からずっとテンションが低かったので心配だったんだけど、ホテルへの帰り道でひとしきり東京の話や78回転レコードの話をするといつもの感じに戻ってくれ、ニコニコしながらハラへったー!とか言ってたのできっとあれは男子の生理みたいなものだったのだろう。
Ianは新たなるイメチェン(ヒゲを伸ばすらしい)の途中らしく、ひたすら何度も寄ってきて「俺大丈夫?」を連呼。中年期特有の何かなんだろうか。
Jaredがフランスから連れてきたSofiaちゃんって子は、いつも話をよく聞かされていたので会ったときすぐに意気投合。彼らとは7年来の友達なだけあってホントに理解力のある素晴らしい子。あえて本当に嬉しい!とJaredに感謝すると「なー!言ったろー?!」とSofiaに自慢していた。一体どんな賭けが裏で行われていたんだろうか。。
ブッキングのレベッカは、今回の主役。ライブ中に私の所にやってきて、「こんなときに言うのも何だけど…私妊娠したの!」とカミングアウト。どうやら5月のIsle of wightの時すでに妊娠7週間だったとか。だからお酒を飲んでなかったんだね…。嬉し泣きでおめでとう!と大きなハグをし、これからしばらく会えなくなるけど近況報告とかちゃんとしようね。と女同士の固い約束を交わす。



その頃John Kangはというと、遠いアトランタからパイプを吸いながらラブコールを送っていた。



この日以降2週間ほどキンちゃんがロンドンに滞在していたので一緒に遊んだ。とはいえ特におもしろいこともないので、いつも行くとこに一緒に行ったり、家でダラダラ話をしたりして過ごす。
あえて特にスペシャルじゃない、いつもしていることを一緒にできたのは良かったことなんじゃないかなと思う。なんとなくでも私やタカちゃん、まさとお君が心から大切にしているものや価値観を肌で感じてくれたならそれだけで嬉しい。

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